導入の頃のレッスンの様子

導入の頃のレッスンの様子

最初に手首を柔軟にして腕の脱力を最初に教えておくと、あとからロマン派のショパンを弾く時にも特別な事をせずにスムーズに移行できます。

まだ関節が柔らかい幼児さんでは、焦って指を使わず、腕や関節の柔軟と脱力を、しっかり学んでおけば大丈夫。後は一気に難しい曲へと進んでいけます。

歌うことでメロディのフレーズ感や、ブレスのポイントも習得出来ます。

何より、楽しみながら弾ける事が大切ですね。

お教室を、代わってうちに来て下さる生徒さんのほとんどが、手首の使い方や腕の脱力で悩まれていて、それを直すのにとても苦労されます。

本当にかわいそうな位…。

なので、最初が肝心!

簡単なレベルの曲の初級で、何を教わるか…が大切です。

彼女は、3歳前から私が教え、現在小学生です。

一人の生徒さんの成長を記録しておきました。

特別なメソッドは使っていません。

ただ、御両親も私の指導法を信じて下さり、あたたかく、時にはじれったい思いを我慢して見守って下さるので、感謝しています。

指導者と生徒と保護者様のトライアングルが上手く三角形になることが、上達の秘訣だと思います。

この3年後、全日本ピアノコンクールで最優秀賞金賞を。

ショパンコンクールインアジア動画全国大会で金賞を、受賞することができました。

引き続き、皆で頑張ります!