ショパンコンクールと全日本ピアノコンクール

ショパンコンクールと全日本ピアノコンクール

年末年始に開催されるショパンコンクールと全日本ピアノコンクールに生徒達が参加しました。
この忙しい時期に開催されるコンクールに参加することは、御家族の協力無しには出来ないのですが、各御家庭の御理解は素晴らしいなと感謝申し上げます。

ショパンコンクールインアジアは、小学生〜大学生迄の生徒が全国大会に進み、そして再難関のアジア大会へも進みます。
全日本ピアノコンクール全国大会も、バッハと自由曲の演奏なのですが、生徒達皆が、特にバッハの演奏を誉めて頂いていることが嬉しいですね。普段の地道なレッスンの成果が評価されている事がテクニック上達の裏付けだと思います。

レベルが進むにつれ、レッスンしていても、言った事を吸収するスピードが、ぐんぐん上がってくるのが分かり、皆の頑張りと成長に私も感動しています。
こうやって、本番を重ねていきながら、どんどん上手になっていきます。
それに、コンクールの曲だけを練習するのではなく、日々の練習曲も進めないと、譜読みの力が落ちてしまうので、そこは手を抜かず皆が練習してくれているところも生徒達の素晴らしい所です。

そんな頑張りやさんの生徒達、それぞれ、本番が終わったら、時間が許す限り、ちょっとした打ち上げをしています。
タピオカドリンクで「お疲れ様〜!」と乾杯したり、横浜なら、ゴンドラに乗ろう!と繰り出したり、お買い物したりと、ピアノ以外の時間を生徒と過ごすのも、よりお互いを知ることに繋がり大切な時間です。

未だ最後の生徒の本番が続きますが、
本番の後での言葉が、結果にかかわらず皆、前向きです。
結果が良くても、そうでなくても、一つのことをやりきった自信に満ち溢れてる姿は、私が目指しているものなので、そこが1番指導者として嬉しいです!